Everntoe for Mac が 6.0 にバージョンアップ。デザインが Yosemite に合わせて刷新。新機能コンテキストが気になる。

Mac evernote 6

ベータ版を使っていたので、正式リリースの前に、次期バージョンのアップデートがあると思っていましたが。不意打ちで、Mac App Store で配布されているバージョンも 6.0 にアップデートしています。ただし、公式サイトからダウンロードするバージョンは、6.0.1 と微妙にバージョンが違っています。

デザインも Yosemite に対応して、なんか見た目が真っ白です。

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珍しく公式ブログではまだリリースについての記事がでていないんですけど、フォーラムの方で、バージョンが違っていることも触れられていました。

[mac] Evernote for Mac v6.0 and v6.0.1 – Evernote – Evernote User Forum

Why is the Mac App Store version different?
  • We had to submit the Mac App Store version of Evernote to Apple some time ago for their review and approval so we could release it today.
  • The direct download version includes the changes we’ve made in the last week.
  • We’ll submit 6.0.2 to Apple today for release next week.

すでに Apple に提出済みで来週には App Store 版は 6.0.2 にアップデートがあるみたいです。

Evernote for Mac 6.0 の更新内容

バージョン 6.0 の新機能

Evernote では、アプリケーションのスピードと安定性が業務効率に大きく影響すると考えています。そこで、Evernote for Mac を一から作り直すことになりました。動作が格段に速くなり、安定性が増して、電力消費量も抑えることに成功しました。また、新機能もいくつか追加しています。

新機能:
  • OS X Yosemite に合わせたスマートなデザイン
  • 表のサイズが変更可能になりました。背景色や罫線のスタイルも調整できます。
  • ノートエディタにて直接、画像のサイズが変更可能になりました。画像をクリックし、右下のハンドルをドラッグしてください。
  • 検索結果が関連性の高い順に表示されるようになりました。
  • ノートリストの最上部にノートブックの選択メニューが表示され、最近使用したノートブックも記憶されます。
  • ノートエディタ上のチェックボックスが改善され、クリックしやすくなりました。
  • デフォルト設定で Evernote にログインした状態が保持されます。
  • Spotlight からノートを検索できます。
  • Evernote アプリ内でメッセージを送受信できるようになりました。このチャット機能を使ってノートを共有し、他の人とコミュニケーションがとれます。
スピード:
  • 同期が 3 倍以上速くなりました。特に、大量の共有ノートブックがあるユーザや Evernote Business ユーザは違いを実感できるはずです。
  • 新規ノートは瞬時に同期され、お使いの他のデバイスですぐにアクセス可能になります。
  • ノートを共有する時に、同期完了を待つ必要が無くなりました。
  • アプリの起動と終了が格段に速くなりました。
  • 新しいキーボードショートカットが加わり、簡単にノートリストに移動したり (CMD + Shift + ¥)、tab キーで検索ボックス、ノートリスト、ノートの題名、本文の順に移動できます。
  • アプリの待機時と使用時の電力消費量が大幅に削減されました。
動作の安定性の改善:
  • アプリの強制終了に関する多くの不具合を含む、様々なバグを修正しました。
  • Evernote の強制終了の報告送信システムを作り直しました。
新しいプレミアム機能: コンテキスト
  • 自分が行っている作業に関連するノート、記事および人物を自動表示します。
  • ウォールストリート・ジャーナル(英語版)などから関連記事、および自分の会社や LinkedIn から関連人物が表示されます。
プレゼンテーションモード: デザインの改善と機能追加
  • レイアウトパネルからノート上を移動&区切り線を追加できます。
  • 大きな画像の場合、画面全体を使って表示できます。
  • 表がよりきれいに見えるデザインに改善しました。

と盛り沢山ですが。5.6 の時と少しかぶっているような。
個人的には「コンテキスト」に期待しているんですよね。

新機能、コンテキストとは

Evernote プレミアムと Evernote Business の機能で。これまでもノートの下の領域に「関連ノート」として自分が作成した過去のノートで関連性のあるノートを表示していたものを、さらに発展させて、外部からも関連する情報を表示するという機能です。

これまでの「関連ノート」もかなり精度がよろしくて、重宝していました。そこにまだ自分が知らない情報まで出てくるとなると期待してしまいます。

最近はいろいろなキュレーションサービスが流行っていますが、Evernote のコンテキスト機能は、自分が Evernote に作成したノートに基づいて情報を引っ張ってきてくれるので、かなりの高純度で興味がある情報を表示してくれるのではないかと期待しております。

しかしそううまく行くのか、心配な面も。

このコンテキスト機能。いまのところ情報源が英語のサイトばかりなんですよね。
そんな中、先日、日経電子版が追加されることが発表されました。

コンテキストのコンテンツに日経電子版を追加: 仕事をこなすだけではなく、最高の仕事をするために – Evernote日本語版ブログ

しかしですね。既に追加されている海外サービスで確認すると、有料サービスはやっぱりそのサービスへのログインが必要なようなんですよね。

Evernote context 01
「連携」をクリックすると、ログイン画面に飛びます。

Evernote context 02
iPhone で見ると「会員としてサインイン」
そして、「ウォール・ストリート・ジャーナルなどを購読している方は、自分のアカウントにサインインすると追加機能を有効にできます。」

と説明されています。

これは日経の場合も、日経と契約していないと、表示されないか、全部は見れないなんてことになるのでは? と心配になりました。

もしもそんなのばかりになると、ただ単にメディア側の宣伝枠になってしまいますよね。ちょっと心配。

まとめ

速度の面はすでに、5.6x、5.7x(ベータのみ) で満足がゆくものになっています。細かいところでは、改善を望む面もありますが。しかし、やっとまともに動くようにり、個人的には Evernote はここからが本当にスタートだと感じています。

かつて、CEO のフィルも「Evernote はノートが増えれば増えるほど価値がでる」と言っていました。コンテキストのような機能で、長年 Evernote を信じて Evernote にデータを貯めこんできたユーザが報われる日も近いかもしれないです。

追記

Evernote for Mac がまともに同期できなくなった場合の対処法とバーション 6 (5.6) 以降のデータの場所 | R

こんなのも書いたので、もしアップデート後にお困りでしたら、参考にしてみてください。

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IT は、Apple、Google が特に好き。 音楽は、The Stone Roses、Johnny Marr が特に好き。 好きな飲み物は、ビール。 好きな食べ物は、ラーメン。 以上です。