Mac OS X で起動可能なインストールディスクを作成する方法

Install OS X Yosemite app

これまで、何かあったらリカバリモードからの再インストールでいいかなと思って、インストールディスクを作ったことが無かったんですけど。稼働している Mac が iMac Mid 2011 と Mac mini Late 2009。高齢化が進んでおります。もしも SSD や HDD に問題が発生して、リカバリモードで起動できなくなったら私のスキルではお手上げなので、インストールディスクを作成してみました。

OS X Mavericks または Yosemite で起動可能なインストーラを作成する – Apple サポート

2015年11月8日追記

上記のサポートページは、現在は「OS X の起動可能なインストーラを作成する」というタイトルになっていて、El Capitan についても記載されています。
追記ここまで。

こちらの Apple のサポートページを参考に実行しました。”参考に” と言いますか、そのまま実行しただけです。

ターミナルでコマンドを実行しなくてはいけないので、若干ハードルが高く感じますが、まったく難しくないです。

サポートページのタイトルにもある通り、こちらの方法は Mavericks (OS X 10.9) と Yosemite (OS X 10.10) で作成する方法になります。今回私が作成したインストールディスクディスクも Yosemite のものになります。

Lion (OS X 10.7) と Mountain Lion (OS X 10.8) の場合はこちらになります。
OS X:復元ディスクアシスタントについて – Apple サポート

追記 : コマンドが必要ない方法もメモしました。
DiskMaker X を使って手軽に Mac OS X の起動可能なインストールディスクを作成する方法

用意するもの

  1. インストールディスクを作成するための Mac
  2. Yosemite のインストールアプリ
    (Install OS X Yosemite.app / OS X Yosemite インストール.app)
  3. 8GB 程度の USBメモリなど
    (作成後の使用領域は 5.22GB でした。一般的に、販売されているメモリは 4GBの次は 8GBなので 8GBを用意)

Mac のインストールディスクを作ろうとしているので、1はまぁよろしいかと。

2は、Yosemite にアップグレードした時に保存していなかった場合は、再ダウンロードしてください。

OS X Yosemite
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料 (記事公開時)
App

Mac をアップグレードする際にダウンロードした「Install OS X XXX.app」は、アップグレード後は削除されてしまうので、インストールする前に、いつもまるごと別の場所にコピーして保存するようにしています。5GB以上もあるものを再ダウンロードしなくて済むので、お勧めです。

3は 8BGあれば何でもいいです。緊急時の起動 & インストール用のディスクですから。
特に速度面とか性能が良いに越したことは無いかもしれませんが、性能が低いものでも十分目的は果たせるし。何事も無ければ使わない可能性すらあるかと。安いもので十分だと思います。

安かったので、今回はこれを購入しました。ちなみに microSDカードとかでも大丈夫です。今どき 8GBを買うのって勿体無い気もするので、余っている USBメモリとか microSDカードがあればそれでいいと思います。

いざ、インストールディスクを作成

  1. USB メモリを Mac にぶっさす
  2. ターミナルでコマンドを打つ

こんな流れになります。

Mac に USBメモリをぶっさしたら、ターミナルから以下のコマンドを打ちます。コピペすれば良いので、難しくないです。

OS X Yosemite の場合 OS X Mavericks の場合

Yosemite の部分と Mavericks の部分が違うだけですね。

2015年11月8日追記

El Capitan の場合

インストールアプリの違いで、ディレクトリが少々違うだけで、やることは El Capitan でも一緒です。

「MyVolume」の箇所は用意したディスクの名前に合わせて変更してください。
例えば、私が今回購入した先ほどの USBメモリはデフォルトで「TOSHIBA」となっていたので、「MyVolume」を「TOSHIBA」に変更します。

OS X Yosemite インストール.app は、上記のコマンドではアプリケーションフォルダに配置しています。再ダウンロードした場合はそのままでよいです。どこかに保存してあった場合は、アプリケーションフォルダにコピーするか、コマンドのパスを変更してください。

ターミナルは「アプリケーション>ユーティリティ>ターミナル.app (/Applications/Utilities/Terminal.app)」から開けます。

Terminal app

注意点として、コマンドを実行するとフォーマットされ中身が書き換えられます。何かデータが入っている場合は、実行する前に問題ないか確認してください。

ターミナルを起動したら、先ほどのコマンドをコピペして return で実行します。するとパスワードを求められるので、ログインする時に使っているパスワードを入力してください。
ターミナルでパスワードを入力しても、表示されないし、アスタリスクが増えたりもしません。不安になるけど、そういう仕様なので気にせず自信を持って入力してください。

続けて、実行しても良ければ「y」を押して「return」しろ!と言われます。

必要な作業はここまで。あとは完了するのを待つだけです。

コマンドの入力、インストールディスクの作成完了まで。
ターミナルではこんな感じになります。最後に「Done.」と表示されれば完了です。
先ほど紹介した格安 USBメモリで 30分かからなかったです。気がついたら終わっていました。

Mac os x installation disk 01

ディスク名は「Install OS X Yosemite」となり、

Mac os x installation disk 02

中身は「OS X Yosemite インストール.app」になっています。

作成したインストールディスクから起動してみる

いざというときに起動できなかったら意味がないので、起動できるか確認しておきます。

作成したインストールディスクディスクを USBポートにぶっさしたら、「Option」キーを押しながら Mac を起動します。

Mac Startup Manager

すると、スタートアップマネージャーが起動します。ここで先ほど作成したインストールディスクである「Install OS X Yosemite」を選択して起動します。私の環境は USB 2.0 なこともあり、通常のリカバリモードでの起動より多少時間はかかりました。

OSX Utility

「OS X ユーティリティ」が起動しました。成功です!

これで、もしも SSD や HDD 上の「Recovery」からリカバリモードで起動できなくなっても、ディスクユーティリティも使えるし。ネット環境が無くても OS X の上書きインストールによる復旧もできるはずです。

まとめ

安心感が高まりました!
新しい Mac を欲しいんですけど、なかなか余裕が出来ないので。いま使っている Mac には、まだまだ頑張ってもらう所存です。

OS X Yosemite
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OS X El Capitan
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余談

今回インストールディスクを作成するために、沢山ググったんですけど。結局、冒頭で紹介した Apple のサポートページの方法ですべて完了できました。

Apple のサポートページの手順と、ググって出会ったその他のサイトで紹介されていた手順の大きな違いは、Apple 以外のサイトではコマンドを実行する前に、USB メモリを予めフォーマットしていました。これは実際に実行してみると、今回は特に必要なかったです。しかし、環境によっては必要かもしれません。

もし私が紹介した方法だけでは上手くいかなかった場合は、こちらが参考になると思います。
【決定版】「OS X Yosemite」インストールUSBメディアを作成する方法: createinstallmedia編 | ソフトアンテナブログ

コマンドも微妙に違っています。

Yosemite の場合のコマンドで比較。

Apple サポートページ ソフトアンテナブログさん

こちらのサイトでは、USBメモリの名前を「Yosemite」としていました。「MyVolume」と「Yosemite」が違うのはそのためです。ターゲットになるディスクの名前が違うだけです。

気になるのは最後に「 –nointeraction」が付いているところです。この違いが意味するところが私はわからないので、説明できません。ごめんなさい。しかしこのコマンドを紹介しているサイトがいっぱいありました。

もし違いが分かったら追記したいと思います。

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