VMware Fusion から Parallels Desktop に乗り換えてみた感想など

Fusion Parallels

Mac の 2大仮想化アプリ VMware Fusion と Parallels Desktop。初めて使う場合はどっちがいいのか? とか、既にどちらかを使っている場合はもう一方が気になったりすることもあるかと思います。

私は、VMware Fusion 3、4、5 と使ってきましたが、今回は Parallels Desktop 10 に乗り換えてみたので、その感想をメモしておこうと思います。

現在、VMware Fusion の最新版は、VMware Fusion 7。Parallels Desktop は、Parallels Desktop 10です。

Parallels Desktop 10 for Mac Retail Box JP
VMware Fusion 7

しかしながら、私が最後に使っていた VMware Fusion は、VMware Fusion 5 です。VMware Fusion 6 すら使っていません。よってこれは最新版を比較するためのものではありません。コンピュータ好きによくある、あっちも気になったから試してみた的なものです。そして、VMware Fusion に特に大きな不満があったわけでもなく、隣の芝生が青く見えた的なところもあります。なにしろ、ずっと VMware Fusion だったので。Parallels Desktop に乗り換えてみて、よいと思った機能でも、すでに VMware Fusion に実装されている機能もあるかもしれません。

あと Mac は、たぶんそれなりにヘビーに使っていると思いますが。Windows については、Mac に乗り換えて 5年も経つので、もう要らないんじゃないかと思いつつ仮想マシンを使っているよな、ライトユーザです。

というわけですので、すごーくゆるい参考にして下さい。以下、VMware は、VMware Fusion 5。Parallels は、Parallels Desktop 10 のことになります。

Parallels Desktop 10 の気に入ったところ

まず、前提になる使用環境から。

私が Parallels を使用している Mac は iMac Mid 2011、21.5inch を CTO でカスタマイズして購入したもので、主なスペックは。

  • CPU 2.8 GHz Intel Core i7 (Sandy Bridge)
  • メモリ 16 GB 1333 MHz DDR3
  • GPU AMD Radeon HD 6770M 512 MB
  • 起動ディスクは SSD

だいたいこんな感じ。当時の 27inch iMac の最高ペックに 21.5 inch の iMac を近づけて、当時としては調子に乗って起動ディスクを SSD にした感じです。

メモリ効率がよろしい

これは個人的に一番こだわるところです。アプリを 30個とか、ひどい時は気がつくと余裕で 50個以上起動しています。それ以外に常駐しているアプリやプロセスも満載なちょっと あほな 使い方をしています。今使っているもの以外にも使うかもしれないものや、今日中に処理したいものなど全て開いておきたいのです。Finder も無数に開いているし、メモリ消費率が高いブラウザも Chrome、Safri、Firefox、全部開いてそれぞれ大量にタブを開いています。使いたいと思った時に、とにかくすぐに使いたいのです。

ゲームは全くやらないし、グラフィック系のアプリもあまり使用しないので、たぶん私の使い方で一番 Mac にリソースを要求しているのはメモリだと思います。
なので、スペックで一番こだわるのはメモリぐらいです。そういう意味では Mavericks から搭載されている Mac の圧縮メモリは本当に素晴らしいと思っています。以前はメモリ解放アプリを使っていましたが、Mavericks になってからその手のアプリは使っていません。

そんな私が、Parallels でもっとも気に入ったところは、メモリの使用効率がよろしいと感じたところです。VMware を使っていた時は、例えば仮想マシンに 4GB のメモリを割り当てると、常に仮想マシンにその分のメモリが消費されてしまっていましたが、Parallels は必要に応じて消費しているみたいです。

参考に Parallels で Windows 7 を起動した直後のメモリ使用量です。

Parallels memory

VMware から変換したあとは、2GB に設定されていて、十分動いていました。しかし必要なければ消費されないので、今は調子に乗って 4GB 割り当てています。それにもかかわらず、起動直後の消費量はたった 709MB です。これは素晴らしい。使うかもしれないだけで、ずっと起動しておきたい私のような使い方にはぴったりです。

これなら、以前より Windows を使う機会も増えるかもしれない?

ちなみに私はベンチマークなどはしていないので、ベンチマークが気にる方はこちらの記事が参考になると思います。

TekRevue、Parallels Desktop 10&VMware Fusion 7&VirtualBox 4でWindows7を動かした際のベンチマークスコアを掲載。| Apple ちゃんねる

Mac の Finder、Windows の Explorer 間でファイルのドラッグ & ドロップができる

これは以前から Parallels を使用している友人に聞いて知ってはいたのですが、便利です。わざわざ自分で共有ドライブの設定をしなくても、Parallels がよしなに計らってくれます。楽ちん。

通知センターのガジェットでリソースの消費を確認できる

Parallels Widgets

確認できるのは CPU と メモリ の使用率だけですが、便利です。

ちなみに、Mac 本体のシステム環境の確認は iStat Menus を使っています。さっきのメモリ使用量のスクリーンショットも iStat Menus のものです。その Widget 版がこちら。

iStat Mini
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥200 (記事公開時)
App

言わばこれのフル機能版を使っているので、こちらは使っていませんが、これも便利そうです。

Mac の仮想マシンもディスクの再利用 (圧縮) ができる

Parallels disk compression

これは、仮想マシンの中で、ファイルやアプリを削除して容量が空いた場合。その分、仮想マシンのファイルを圧縮してファイルサイズを抑えてくれる機能です。

私の iMac のストレージは、起動ディスクが SSD 256GB で、+ HDD 1TB という構成です。購入当時、SSD は高価だったので、こんな感じになっています。Fusion Drive が羨ましい。

限られた容量ですが、仮想マシンは SSD に置いた方が、高パフォーマンスを期待できるので、そうしています。しかし Mavericks の仮想マシンは、ほとんど検証用なので、ファイルやアプリの削除を繰り返しているうちに、どんどん肥大化して、ちょっと困っていました。VMware も Windows の仮想マシンでは、ディスクの再利用、圧縮が使えていましたが、なぜか Mac の仮想マシンでは機能していませんでした。

ディスクの再利用ができるおかげで、仮想化した Mac を無駄に使い倒すことができます。

Parallels Access

個人的には、自宅のネットワークに VPN で接続して VNC 接続することができる環境なので、これは有料のサービスだし、使う予定はありませんが。この手のサービスを使う場合は、自分のコンピュータを登録することになることを考えると、Parallels のような有名な会社が運営しているサービスなら、需要はあるように思いました。VPN とか VNC とか、ある程度の知識が必要だし、私も始めに VPN を設定した時はいろいろ調べまくりました。そういうこと関係なくリモートで iPhone や iPad から Mac を操作できるサービスです。

Parallels Access
カテゴリ: ビジネス
価格: 無料 (記事公開時)
App

私が使っている、iPhone、iPad ユニバーサルの VNC アプリです。

Remoter VNC – Remote Desktop
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥200 (記事公開時)
App

まとめ

まだ使い始めたばかりなので、気がついていないことなどありそうですが。だいたいこんなあたりが気に入って今回は Parallels に乗り換えて見ました。

VMware Fusion 7

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ABOUTこの記事をかいた人

IT は、Apple、Google が特に好き。 音楽は、The Stone Roses、Johnny Marr が特に好き。 好きな飲み物は、ビール。 好きな食べ物は、ラーメン。 以上です。