非公開の WordPress ブログをさくらのレンタルサーバに作成する方法

WordPress org

最近、知恵がついてきて(といっても浅知恵ですけど)。ブログのテンプレートをいじったり、(うまく行かなくて、、、)戻したりしています。浅知恵ゆえにうまくいくかどうかわからないから、とりあえずやってみたいのです。

Mac に MAMP をインストールしてローカル環境でも WordPress をゴニョゴニョできるようにしてはいるんですけど、いざサーバにあげたら、ちょっと崩れていたり。。。

サーバにアップロードしてしまってから慌てふためくのがイヤになって、追加でドメインを取得して非公開の WordPress ブログを作ることにしました。この方が、いろいろなデバイスから確認するのも楽ですし。

こういう作業はたまにしかやらないから、次に作業するときには半分ぐらい忘れていて。毎回、半分はググりながら作業することになるので、しっかりとしたログを残そうという意気込みです。

大まかな流れ

  1. ドメインを取得する
  2. サーバにドメインを追加する
  3. 追加したドメインにマルチドメインを設定する
  4. ネームサーバの情報を変更する
    (レンタルサーバの会社と、別の会社でドメインを取得したため)
  5. アクセス制限をかける
  6. WordPress をインストールする

こんな流れになります。スクロールして必要なところだけ、参考にしてみてください。

今回、WordPress をインストールする環境

サーバはさくらのレンタルサーバのスタンダードを使っています。さくらのレンタルサーバのスタンダードは、データベースの作成が 20個、マルチドメインも 20個設定できます。しかも容量は 100GB。これで現在月額 515円。コストパフォマンスは優れていると思います。

あとはドメインを用意すればいいだけ。ドメインは安いものなら数百円からあるし、キャンペーンとかで100円以下からある時もあります。

それなら、ドメインさえ取得すれば、ローカル環境でゴニョゴニョするより実際のサーバの方が使い勝手がいいハズ。と思った次第です。

ちなみに、独自ドメインを用意しなくてもさくらのサブドメインというサービスもあります。

さくらのレンタルサーバについて詳しくはこちら


ドメインを用意する

今回は、お名前.com でドメインを取得しました。理由はさくらインターネットで取得するより安かったから。それだけです。

ドメインの用意ができたら、さくらインターネットサーバコントロールパネルから作業します。

ドメインを追加する

Add domain 01
左のメニューの中から、「ドメイン設定」を開きます。

Add domain 02
そして、「新しいドメインの追加」をクリック。

Add domain 03
今回は他社で取得したドメインをそのまま使うので、「5. 他社で取得したドメインを移管せずに使う・属性型JPドメインを使う(さくら管理も含む)」から追加します。

Add domain 04
こちらで、先ほどお名前.com で取得したドメインを入力して送信します。

Add domain 05
確認画面になるので、内容に誤りがなければ、そのまま「送信する」をクリックします。

Add domain 06
これで、ドメインの登録は終了です。続いてマルチドメインの設定をします。「詳細設定にすすむ」をクリックして次の画面に進んで下さい。

登録したドメインにマルチドメインの設定をする

マルチドメインを設定するために、あらかじめそのドメインで使用するフォルダをサーバに作成します。

Multidomain 01
ビビってモザイクだらけになってしまって、すみません。とにかく新規ドメイン用に使いたいフォルダを作成します。

ちなみに、スクリーンショットのアプリは Transmit という Mac の FTP クライアントアプリです。以前は Cyberduck を使っていたんですけど、動作が重かったので、今は Transmit を使っています。少々、値がはりますが、値段に見合った働きをしてくれるので、お勧めです。
ちなみに Cyberduck は、変わっていなければ、App Store では有料だけど、公式サイトからダウンロードすると無料で使えるはずです。

もちろん、コントロールパネルからファイルマネージャーを使って作成してもOKです。

Transmit
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥3,400 (記事公開時)
App
Cyberduck
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥2,400 (記事公開時)
App

フォルダの作成ができたら続きの作業は、さくらインターネットサーバコントロールパネルに戻ります。

マルチドメイン設定の際の注意事項は以下のとおりです。

マルチドメインの設定|さくらのレンタルサーバ|さくらインターネット公式サポートサイト

  • フォルダ名の前に「 / (スラッシュ) 」を必ず入れてください。
  • 指定するフォルダは、/home/アカウント名/www/ 以下のみ指定できます。
  • 実際に存在するフォルダ名とまったく同じ文字列でなければ、正常に動作しません。

ちなみにスラッシュは、はじめから入っているので、そのままフォルダ名を入れれば大丈夫です。

Multidomain 02
こんな感じになります。
前の工程で「詳細設定にすすむ」から進まなかった場合は、左のメニューの「ドメイン設定」から開いて、該当のドメインの「変更」をクリックしても同じページが開きます。
フォルダ名を入力できたら、スクロールして「送信」をクリックします。

Multidomain 03
これで、マルチドメインの設定も完了です。

お名前.com のネームサーバーの情報を、さくらのネームサーバの情報に変更する

今回は、ドメインはお名前.com で取得して、サーバはさくらのレンタルサーバを使用するので、この処理が必要になります。これは、お名前.com での作業になります。

こちらでログインして該当のドメインの設定を変更します。

Name server 01
ログインすると、こんな感じでお名前.com で取得したドメインの一覧があります。該当のドメインのネームサーバーの欄の「変更する」をクリックします。

Name server 02
「他のネームサーバーを利用」というタブで、「プライマリネームサーバー」と「セカンダリネームサーバー」にさくらインターネット指定のネームサーバの情報を入力します。

さくらインターネット指定のネームサーバは以下のとおりです。

プライマリネームサーバ ns1.dns.ne.jp (210.188.224.9)
セカンダリネームサーバ ns2.dns.ne.jp (210.224.172.13)

Name server 03
こんな感じ。入力できたら、「確認画面へ進む」をクリック。確認画面で問題がなければ、「設定する」をクリックして終了します。

サイトにアクセス制限をかける

ここから、再びさくらインターネットサーバコントロールパネルに戻ります。

そして、左側のメニューからファイルマネージャーを開きます。
File manager

Access restriction 01
ファイルマネージャーが開けたら、左のツリーで設定したいフォルダ(今回はさっきマルチドメインを設定するときに、作成したフォルダです)を選択します。

Access restriction 02
そして、上のメニューの「表示アドレスへの操作」から「アクセス設定」を開きます。

Access restriction 03
するとこんな画面になるので、設定すべきフォルダで間違いないか、左上に表示されているフォルダ名で確認します。
私は一度間違えて公開サイトにまるごと制限かけたことがあります。。。。。

注意事項は。

ファイルマネージャーでアクセス制限をする|さくらのレンタルサーバ|さくらインターネット公式サポートサイト

  • アクセス制限はフォルダ単位で実施されます。ファイルごとにアクセス制限を設定することはできません。
  • フォルダにアクセス制限を設定すると、フォルダに含まれるすべてのファイル、フォルダにも同じアクセス制限が適用されます。

このようになっています。

パスワード制限の設定

Access restriction 04
ここはお好みになるんですけど。私は、「パスワード制限」の「接続元アクセス制限との併用」で「一方の許可があればアクセス可能」を選択しました。

これで、自宅のネット環境からアクセスしたとき、もしくは 自宅の VPN 経由でアクセスしたときは、パスワードを入力せずにアクセスできます。

まず、パスワードを設定するので「編集」をクリックします。

Access restriction 05
続いて、この画面で「追加」をクリック。

Access restriction 06

ここで適宜ユーザー名とパスワードを設定。

接続元アクセス制限

続きまして、「接続元アクセス制限」を設定します。ずいぶん長くなりましたが、もうすぐ完成です。

今回は非公開にするのが目的なので、「非公開にして一部アクセセスを許可」にチェックを入れます。

Access restriction 07
そして、自分のアクセスを許可します。

設定できるものは3つ

  • IPアドレス
  • ホスト/ドメイン
  • リンク元URL

私は「IPアドレス」を設定しました。自宅のネット回線は au ひかりを契約していて、au ひかりの場合グローバル IP が固定なので、IPアドレスで設定しました。

Access restriction 08
ここで IPアドレスを入力して「追加」をクリック。さらに「OK」をクリックして終了です。

アクセス制限できているか確認してみる

Mac からアクセスすると許可したIPアドレスからの接続になって、アクセスできてしまうので、iPhone から LTE でアクセスしてみました。

Access restriction test 01
成功です。ユーザー名とパスワードを聞かれました。

次は、自宅の Wi-Fi(許可した IPアドレス)からアクセス。

Access restriction test 02
パスワードを入力せずにアクセスできました。成功です。

ここで何をしていたかと言いますと。サーバーへのアクセスを制御する「.htaccess」とパスワードをかける「.htpasswd」を ファイルマネージャーから作成しただけです。

直接ファイルを作成する場合はこちらを参考にして下さい。
.htaccessによるアクセス制御|さくらのレンタルサーバ|さくらインターネット公式サポートサイト

こういった処理に慣れていない場合は、ファイルマネージャーから操作した方がわかりやすいし、間違えづらいと思うのでお勧めです。

WordPress のインストール

これで、やっと非公開の環境に WordPress をインストールできますが。とっても長くなってしまったので、WordPress のインストールについては別にメモしました。

よければ、こちらも参考にしてください。

WordPress のインストール手順(さくらのレンタルサーバにマルチドメインで) | R

まとめ

すげー長くなったけど、次に同じことをする時のために少し丁寧にメモしただけです。文章にすると長くなったけど、実際の作業はそんなに時間かかりません。ただ、いつも作業中に細かいところで不安になって、中断してググることになるから、次に迷ったときはここを見ればいいようにしておきたくて、こんなに長くなってしまいました。。。

Transmit
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥3,400 (記事公開時)
App
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ABOUTこの記事をかいた人

IT は、Apple、Google が特に好き。 音楽は、The Stone Roses、Johnny Marr が特に好き。 好きな飲み物は、ビール。 好きな食べ物は、ラーメン。 以上です。