少し前に購入して日々快適に使っている iPhone X がフリーズしてしまいました。こんな時は強制再起動するしかありませんが、iPhone X はホームボタンがなくなったため、これまで使っていた 6s までと方法が変わってしまいました。そこでブログにメモです。
余談ですが iPhone の強制再起動は、以前は Apple のサポートページでリセットなんて表現されていたと記憶しているんですけど。今は強制的に再起動する方法として解説されていましたので、強制再起動と表記します。
私の経験ででは末期の頃の 5s を除いて、レアケースと言っていいレベルの頻度なんですけど。使用中にフリーズしてしまったり、使用中にフリーズどころか完全に落ちてしまって、起動しようとしたら電源ボタンだけでは起動できなかったときに使える対処法になります。
レアケースとはいえ、実際に購入して 2週間ほどの iPhone X がフリーズしましたし。いつおきるかわからないので、覚えていたほうが安心できます。
iPhone X、iPhone 8 / 8 Plus を強制再起動する方法
まずは iPhone X、iPhone 8 / 8 Plus から紹介します。
- 音量を上げるボタンを押して、すぐに放します。
- 音量を下げるボタンを押して、すぐに放します。
- Apple ロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けます。
まとめると「上、下、サイドボタン長押し」です。
参考 : iPhone、iPad、iPod touch の電源が入らない場合やフリーズする場合 – Apple サポート
この Apple サポートのページの一番初めにある「画面が真っ黒な場合やフリーズした場合」がこれです。
私は iPhone 8 / 8 Plus を所有していないので、試せていないんですけど。上記の Apple サポートページによりますと、iPhone 8 / 8 Plus でも同じ方法で強制再起動できるそうです。
iPhone 6s / 6s Plus 以前の iPhone、iPad、iPod touch を強制再起動する方法
ついでに、これまでの方法も。
ホームボタンとスリープボタン (上部のボタンまたはサイドボタン) を同時に 10秒以上、Apple ロゴが表示されるまで長押しします。
iPhone X、8 に較べると覚えやすい…。この操作と較べてしまうと iPhone X、8 が少し複雑になったように感じてしまいます。長年ずっと同じ操作だったものが変わってしまったので、慣れの問題もあるかと思いますが。
iPhone 7 / 7 Plus を強制再起動する方法
さらに、iPhone 7 / 7 Plus も。
iPhone 7 / 7 Plus だけ操作が違うのですよね。
サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に 10秒以上、Apple ロゴが表示されるまで長押しします。
友人が iPhone 7 を持っていたので、問題のない他人の iPhone を強制的に強制再起動して動作確認しましたw
紹介する順序が発売された順序と前後していますが、iPhone 7 から慣れ親しんだ方法に変更がありました。これは iPhone 7 はホームボタンが 6s / 6s Plus までのような実際に可動するボタンから、センサーにより Taptic Engine を制御するボタンに変更されたためだと思われます。
まとめ
長らく同じだった強制再起動の方法が、iPhone 7 以降立て続けに変更になっているわけですが。その原因がホームボタンの仕組みに変更があったことや、ホームボタンが廃止になったことだとすると。iPhone 8、X が、7から再び変更となったのは何故なんでしょうか。何か問題があったのかな?それとも今後追加される予定の機能のため?