iTunes 経由で iPhone や iPad iPod touch をアップデートすると、Mac にファームウェアが保存されます。これが結構なサイズで、何台も iOS デバイスを管理しているとトータルでかなりのストレージ容量を消費してしまいます。
iOS デバイスのファームウェアが保存される場所
~/Library/iTunes/iPhone Software Updates
~/Library/iTunes/iPad Software Updates
~/Library/iTunes/iPod Software Updates
「~」はシステムの方の「Library」ではなく、ユーザーフォルダの下の「Library」と言う意味になります。
ちなみに、これは iTunes でアップデートした場合ですので、OTA(Over The Air) でアップデートした場合は関係ないです。
私は、iPhone 5s は OTA でアップデートして、iPad 3 と iPhone 4S は、iTunes に接続してアップデートしました。
その結果、ファームウェアが2つ合わせて、3.64GB。これはストレージの容量が少なめの Mac だと、かなり大きいと思います。
必要ならまたダウンロードされます
iPhone 4S のアップデートの際、一度ダウンロードだけして、一旦ファームウェアを削除しましたが、もう一度アップデートを実行したときに再度ダウンロードされました。
また、次回のアップデートの際には古いファームウェアは自動でゴミ箱に移動するので、Mac の容量に余裕がある場合は気にするほどのサイズではないかもしれないですね。
ダウンロード中。
ダウンロード完了。これがファームウェアです。
まとめ
特に今回の iOS 8 のアップデートは OTA でアップデートする場合、5GB 近くから iPad では 6GB 以上も必要なんて話もあります。iPhone の 空き容量が足りなくて、Mac の iTunes でアップデートして、こんどは Mac の空き容量が足りなくなってしまった場合は、試してみてもいいかもしれません。
ただし、これまでに削除して問題が起きたことはありませんが、自己責任でお願いします。