
先日いつも iMessage でやりとりしている友人から「このメッセージは他社の携帯とやりとりすると、お金がかかるのか?」といった質問を受けました。そのときに iMessage なら他社の iPhone が相手でもパケット定額の範囲内であることと SMS が送信されないようにする設定を伝えました。
しかし同じアプリで iMessage も SMS も MMS も送信できるため、たしかにややこしい。私自身も SMS はあまり使ったことがなかったので、iMessage と SMS ってどう区別するんだろう? と思って調べてみました。
まず iMessage と SMS の違いを簡単に
iMessage
- Apple ID を使って送信するAppleのサービス。
- iPhone、iPad、iPod touch、Macで使用可能。
- 文字数制限なし。
- 料金はパケット定額の範囲。
SMS
- 電話番号宛に送信する携帯会社のサービス。
- 携帯電話で使用可能。
- 文字数に制限あり。半角で160文字、全角で70文字。
- パケット定額ではなく、通話料が課金される。
ついでに MMS
- いわゆるキャリアメールのこと。ただし、いまのところドコモは MMS ではなく独自仕様。
- 料金はパケット定額の範囲。
以上ざっくりとですが。
iMessage は青、SMS/MMSは緑!
それでは見分け方を。
まず、iMessage

吹き出しが青です。ついでに入力中は「送信」のボタンも青くなります。
続いて SMS
SMS あんまり使っていないので、au のメール設定するときに送ったやつです。
吹き出しが緑になります。こちらも入力中は「送信」ボタンが緑になります。ついでに MMS も緑です。
知っていれば意外とわかりやすい。
SMS が送信されないようにする
最後に今回は SMS で料金が発生してしまうことを心配しての出来事だったので、SMS が送信されないようにする設定を。

「設定」>「メッセージ」>「SMSで送信」をオフにする。
ただし、iMessage が使えない相手(iPhoneじゃないとか)だと SMS も送信できてしまいます。
まとめ
- iMessageは青
- SMS/MMSは緑
- 心配なら「SMSで送信」をオフ。ただし、確実ではない。
以上です。