The Stone Roses が、先日リリースした 21年ぶりとも 22年ぶりとも言われる新曲 “All For One” に続き第2弾シングル “Beautiful Thing” をリリースしました!
立て続けに新曲をリリースしているところを見ると、いろいろ順調そうです。来日公演中止というアクシデントを除いて…。
9日には新曲リリースの噂があった
木曜日 (6/9) には、新曲リリースの噂があり。
THE STONE ROSES WILL RELEASE A NEW SINGLE BEAUTIFUL THING AT MIDNIGHT TONIGHT. pic.twitter.com/tprtZ428Au
— The Stone Roses (@thestoneroses) 2016年6月9日
金曜日 (6/10)、朝起きるとこんなツイートが。
さらにローゼズの Facebook のカバー写真とアイコンが、新曲 “Beautiful Thing” のアートワークに変わっていました。
ツイートによると、夜中にリリースするとな。
これはもしかすると、日本時間だと通勤中にリリースされるかも!と期待しながら電車に揺られていたら、きました。
BEAUTIFUL THING. AVAILABLE HERE NOW https://t.co/HbpGKMaV20 pic.twitter.com/ZxiG7pS2B3
— The Stone Roses (@thestoneroses) 2016年6月9日
日本時間では、朝 8時にリリースされました。
そしてまた日本ではまだ買えないのか…。 https://t.co/ZyAd2ihI1a
— R WannaBeAdored (@R_WannaBeAdored) 2016年6月9日
しかし、またしても日本ではすぐに買うことができず…。
そんなわけで通勤時は、また YouTube のお世話になりました。便利な時代です。ありがたや。
ちなみに今は買えますよ。私も帰宅時には購入して、その後、聴きまくっております。
再結成後、第2弾シングル “Beautiful Thing”
第1弾シングルの “All For One” よりローゼズらしい曲に思います。すんなり入ってきました。
私が最も好きな “One Love” や “Fools Gold” を思わせる曲です。これは完全復活と考えてよいのではないでしょうか。
The Stone Roses – One Love
The Stone Roses – Fools Gold
しかしそれでも、まだ何かが足りないように感じてしまいました。
それは何かと素人なりに考えてみましたが。多分ベースがベースラインしか弾いていないところではないかと。
ローゼズの曲におけるベースは、ただのベースラインだけではなく、メロディにもなっている曲がたくさんあり。そのマニが弾くベースのメロディラインがかなり魅力的だったりします。
The Stone Roses – All For One (Official Audio)
思えば、20年以上ぶりの新曲 “All For One” は、「あなたがたのドラマーは誰ですか?」と言いたくなるぐらいドラムがレニじゃなくてもいいような曲でした。しかしギターはとてもカッコよく、しかもジョンがやり過ぎていないことが確認できて安心しました。
そして “Beautiful Thing” は、これぞ最高のドラマー、レニを擁するバンドの曲となっています。
もしかして新曲リリースするごとに、メンバーを一人ずつフィーチャーしてローゼズの良さを知らしめるつもりなのか?
そして最後に “Made of Stone” のような、この4人でなくては作れなかったであろうパーフェクトな曲をリリースするつもりか?
で、アルバムはいつリリースするの?
コンスタントに新曲をリリースされると、ますますもってアルバムへの期待が高まるわけですが。
ストーン・ローゼズの3rdアルバムは出るのか? レーベル責任者が語る – 児島由紀子の「ロンドン通信」 (2016/06/10) | RO69
こんな気になる記事がありました。
ローゼズの契約先である、英 Virgin EMI の責任者、クライヴ・カウリー氏なる人物のコメントらしいのですが。
「ザ・ストーン・ローゼズの新しいアルバムが近々、出そうな気配は残念ながらありません。 が、我々レーベル側としては今回の新しいシングル2枚が、今後も何らかの新音源がリリースされるであろうことの兆候であってほしいと願っています。
シングルを何枚かリリースした後にフル・アルバムのリリースへ発展する、という流れになることを期待しつつ、今後もあらゆる方法で彼らの新曲作りを奨励&協力していくつもりです。でも個人的にはアルバムが近い将来リリースされるという線はあまり期待していないですね。 なにせ新曲をリリースするのにさえ21年もかかったバンドですから。
このペースでいけばアルバムが出るのは2214年(ええ~~っ!)ということになりかねない」
「このペースでいけばアルバムが出るのは2214年」www
全員、死んどるわっ!
しかし
カウリー氏は、
「でも今回の新曲リリースの”レモン広告”によるゲリラ戦略マーケティングも我々レーベル側とは全く関係なく、彼らバンド内だけの話し合いで決めて行った隠密作戦でしたから、実はバンドとしては新曲を沢山作っているのに、まだ我々レーベル側には明かしていない、なんてことも十分ありえますけどね」
と付け加えている。
つまり単純にメンバー以外、誰も今後のことはわからないということですね。
いつも通り!
まとめ
アルバムはいつだー!
中止になった来日公演は、中止のままなのか!?
と、モヤモヤする気持ちもありますが。ひとまず “あの” ローゼズが、コンスタントに新曲をリリースしている現実を素直に喜んでおります。