
昨日まで使っていてた WordPress のテーマが、iPhone 6 以降などのディスプレイサイズの大きいデバイスで見ると、表示幅が狭いのがずっと気になっていたので。思い切ってテンプレートを変更しました。
一応テスト環境でちょこちょこ作業してから、公開している環境に適用したのですが。プラグインの Code Snippets に設定していたコードが、以前から設定してあったものとかぶっていたらしく、インポートして有効にした途端。真っ白になり、function.php にエラーがありまっせ。という表示になってしまいました….。
Code Snippets のデータを削除する
完全な正解はわからないのですが、復旧するまでにやったことをメモしておきます。
Plugins フォルダから「code-snippets」を削除
まず、Code Snippets を無効にしようと思って、FTP でアクセスし、Plugins フォルダから「code-snippets」を削除しました。

念のためローカルに保存してから、サーバのデータを削除しました。
しかし、これだけではデータベースに情報が残ってしまうためか。真っ白のままでした。
FTP アプリは Transmit を愛用しています。ファイルのダウンロードやアップロードが高速で重宝しております。
データベースから Code Snippets の情報を削除
これは勇気のいる作業でしたが、放っておいてもブログは真っ白なままなので。思い切って実行しました。
このブログは、さくらのレンタルサーバ
を使っていますので、さくらインターネットサーバコントロールパネル にアクセスします。

そして、「データベースの設定 > 管理ツール ログイン」と進みます。

そして、phpMyAdmin にログインします。

左側に使用してるデータベースが表示されるので、該当するものをクリック。
そして、「データベースの接頭辞+snippets」を探します。

データベース、なんだかよくわからないので、ビビってモザイクだらけでさーせん。
こいつを削除することで、無事ブログが表示されるようなりました!
ちなみに、それっぽい名前だけど、本当にこれが Code Snippets のものか不安がありましたが。削除アイコンの並びにある一番左のアイコンで内容を表示できます。それで特定出来ました。
このあとは、Code Snippets を元に戻しても、何もコードが登録されていない状態になるので、バックアップしてあったデータをインポートしました。
まとめ
phpMyAdmin なんて多分、初めて使いましたよ。
ググり方が悪かったのか、ググってもヒットしないし。最悪の場合。バックアップから全部復旧するしかないと、覚悟しましたが。やり方を調べないとわからないし、エラーを起こしている箇所が表示されていたおかげで、どこに問題があるかだけはわかったので。とりあえずダメもとで Code Snippets を削除したら復旧できました。
普通に functions.php に書いた方が、何かあってもファイルを戻せば良いので復旧は簡単にできます。しかし、管理画面からチェックボックスでオン、オフできた方が都合がよろしい時もあるのです。Code Snippets はそんな時にありがたいプラグインです。今回は、私の不注意によるもので、Code Snippets はまったく悪くありません。
WordPress は、本来ちゃんとした知識を持って、使うものなんだろうな。きっと。ど素人がいじくると簡単に真っ白になる…。恐ろしや。
Transmit



























