
起動ディスク 256GB SSD + 1GB HDD という構成の iMac の SSD の空き容量が逼迫してきまして、都合も調子もいろいろ悪くなってきました。私の iMac の SSD の容量を贅沢に喰っているのは、Evernote と仮想マシンでした。そこで、あまり使っていない Mavericks の仮想マシンを HDD に移動しました。その時のメモです。
Finder 上で普通に移動して OK
普通に Finder 上で移動して Parallels のシステム的には問題無いです。そして、移動した後にちょっとだけ調整すれば元通りです。
今回作業した Parallels は、Parallels Desktop 10 になります。以下の手順で移動作業を完了しました。
- 拡張子 .pvm の仮想マシンのファイルを好きな場所に移動する。
- 移動した先で .pvm をダブルクリックして実行し、Parallels に認識してもらう。
- Parallels に登録されている古い方を削除。
- (気になる場合は) 新しく認識された仮想マシンをリネーム。
こんな手順で元通りになります。
これだけの作業ですが、今後のためにもう少し詳しくメモしておきます。
移動が済んだら、移動先で .pvm を実行します。

すると Parallels が勝手に認識してくれるんですけど。元の仮想マシンは「?」となって認識できないまま登録だけ残り。移動して新たに認識された仮想マシンは、認識されるけど、名前が同じだから最後に (1) なんてついちゃいます。かっこわるい…。

元の仮想マシンは右クリックすると「削除」とメニューが出てきます。Parallels から登録が削除されるだけなので、安心して削除しちゃってください。で、かっこ悪くなっている、移動先の仮想マシンは、ギヤのアイコンをクリックして仮想マシンの設定を開きます。

すると、「一般」タブで名前を変更することができます。ここで (1) を消して作業完了、元通りです。
まとめ
仮想マシンって Mac のシステム上では、ただのファイルの集合だから、バックアップも取りやすいし、容量足りなくなったら余裕で移動できて便利。
しかし、そろそろ本格的に対策しないと 起動ディスクの SSD の容量に不安が出てきたなぁ。SSD、もっともっと安くならないかな。