1Password 5.1 で仕様に変更があったので、最後に追記しました。
1Password が Touch ID に対応して嬉しい限りなのですが、残念なことに今回はマスターパスワードには対応しませんでした。
そこでマスターパスワードが要求されるまでの時間を長めにして、ほぼ Touch ID ですませられるように設定しました。
こいつの顔を見る頻度が高いほど、1Password を使った時の幸福度も上がるというものです。
1Password を開いたら設定の「セキュリティ」を開きます。
ここでマスターパスワードが要求されるまでの時間を 48時間に設定。長時間マスターパスワードでロックしなくても、Touch ID が有効なら問題ないかなと。Touch ID は短めに 5分にしてみました。
ちなみに、マスターパスワードは最長 30日間解除しておくこともできます。Touch ID は最長で 1時間です。
ビビって 30日間にはせず、ひとつゆるい 48時間に設定。
5分あれば、他のアプリと行ったり来たりしても Touch ID による解除すらせずに作業できるかなと思って、5分に設定。マスターパスワードの要求時間を長くしたので、Touch ID まであまりゆるくするのは良くないかなと。またビビってみたり。
まとめ
セキュリティと利便性はどうしてもトレードオフの関係にあるので、こういったアプリは今後も使用頻度がどんどん増してゆくと思います。
ぜひあらゆるアプリに Touch ID を導入していただきたい。その際に合わせて 1Password にも対応していただければ、今後どんなにパスワードを強力にしても作業に支障をきたすようなことが無くなるので、安心してパスワードを強力にすることができるというものです。
追記 : 1Password 5.1 のアップデートで変更がありました
1Password 5.1 から iPhone を再起動するまで、または Touch ID の認証に失敗しなければ、 マスターパスワードの認証は求められなくなりました。