こんにちは。Johnny Marr です。ごめんなさい。嘘つきました。Ryuji です。
なんでそんな嘘をついたかと言うと、ジョニー・マーになりたい願望を抑えられなかったのです。けっーして、ジョニーの名を語って女の子にモテようなんて思っていませせん。純粋な気持ちです。将来の夢を仮面ライダーと、真顔で答える少年と原理は一緒です。ジョニー・マーになりたいです。
おっさんにこんなことを言わせるぐらい、ジョニー・マーのライブは最高でした。
正直なところ私の文章力では、いかに素晴らしいライブであったかをちゃんと伝える自信がまるでないんですけど。せっかく自分のブログを持っているのに、自分にとって大切な出来事をウェブログとして残さないのは勿体無い。ちゃんと残しておかなくてはと思った次第です。(しかしとっても長くなってしまいました…。)
本当に素晴らしいライブでした!
本当に、ほんとーに、ホントーに、素晴らしいライブでした。12年ぶりのジョニー・マーのライブという個人的なファン心理を抜きにしても、ジョニー・マーのギターは美しく、バンドの演奏も素晴らしく、純粋にとても素晴らしいショーでした。
30年以上もファンを楽しませることができているなんて、尊敬します。
ジョニー・マーの 30年以上に及ぶキャリアのうち、私は 20年と少しのファンです。私が初めて The Smiths を聴いたときは、とうの昔に解散していて、完全に後追いです。The Smiths をリアルタイムで体験できなかったことは残念ではありますが、後からでも The Smiths に出会えてよかったです。こうして生ジョニーを体験でいていますので。
アルバム「Playland」は本当に大好きなアルバムで、今はリアルタイムでジョニー・マーを体験でいているのだから、感無量です。
当日のセットリストはこんな感じ。
当日になって変更があったみたいで、実際のセットリストと少し違っています。幸運にもゲットした方に、写真を撮らせて頂きました。
- Playland (2nd)
- Stop Me If You Think You’ve Heard This One Before (The Smiths)
- The Right Thing Right (1st)
- Easy Money (2nd)
- 25 Hours (2nd)
- New Town Velocity (1st)
- The Headmaster Ritual (The Smiths)
- Back In The Box (2nd)
- Spiral Cities (新曲!)
- Generate! Generate! (1st)
- Bigmouth Strikes Again (The Smiths)
- The Messenger (1st)
- Getting Away With It (Electronic)
- There Is A Light that Never Goes Out (The Smiths)
- Panic (The Smiths)
- Dynamo (2nd)
- I Feel You (Depeche Mode、Johnny Marr Single)
- I Fought The Law (Sonny Curtis、Th Clash)
- How Soon Is Now? (The Smiths)
(Encore)
とってもよい感じのセットリストでした。(The Healers の曲がやっぱりなかったのが少し残念だけど。)
特におっさんのくせにわりと前列で楽しんでいた私には、優しいセットリストでした。
盛り上がりに盛り上がって若い方々の中でもみくちゃになり、頑張って飛んだり跳ねたりしていたわけですが。何分おっさんなもんで。
いかん、これ以上続けると死ぬ!
ってなタイミングでスローな曲になり、体力的な小休止を挟んで、またノリノリのファッキ◯・ロック!
そして、また飛んだり跳ねたり。
新曲の “Spiral Cities “もとてもよい曲で、早くリリースして欲しいな。
ホントーに楽しかった。
それから絶対に言っておきたいのが。演奏中にたまに見せるジョニーの笑顔が、この上なく眩しくて…。ジョニー・マーになりたい。
ノエル・ギャラガーじゃないけど。こんなの思春期にみたら、本気でジョニー・マーになりたい!と思ってギター始めていたな。
それにしてもジョニー・マーのライブに、あんなに沢山の若い方々がいることにも驚きました。昔からのファンのみならず、新しいファンもどんどん増えてるんですね。
おっさんは、若い人に昔の話ができて、若い人からは最近の新しい感覚の話が聞けて、なんか素敵です。
ジョニーのおかげで、老若男女問わず話が弾む!やっぱり素敵。
当日の映像
私は、生ジョニーに夢中で、全然ビデオを撮ったりしていないんですけど。YouTube に続々とアップロードされております。あがりがたや。
Johnny Marr – Tokyo 2015 (ダイジェスト)もし他にも見つかったら、追加しようと思います。
Goodbye Tokyo. pic.twitter.com/OZkRSEtflt
— Johnny Marr (@Johnny_Marr) 2015, 7月 28
Goodbye!でもまた来てね!
まとめと言いますか
ずーっと、ずーっと、ジョニー・マーの日本での単独ライブを待ち望んでいて、やっとキターと思ったら延期になったり。本当にずーっと、ずーっと楽しみにしていて。その期待を裏切られるようなことは全くなく、本当に最高のライブで。2015年 7月 28日と言う日は、とても素晴らしく忘れられない日になりました。
後遺症
しかしここまで強烈で、そして完璧に素晴らしい日というものは、人生できっと数えるほどしか無いと思うのですよ。そしたら、次の日は文字通り完全に抜け殻になっていました。昼間は何とかちゃんと働いてきましたが、帰宅後は言いようのない喪失感みたいなものが襲ってきて、何も手につきませんでした。恐るべしジョニー・マー…。
その夜は、また会えそうなジョニー・マーではなく、もう二度と会えない The Smiths 時代のジョニー・マーのビデオを貪って、癒してもらいました。つまりジョニー・マーが去っていった喪失感を、若き日のジョニー・マーに癒してもったわけです。
The Smiths – Wolverhampton 10/15/1986 [full show]解散寸前の頃の The Smiths は、ほとんど狂気じみていると思うのです。
ジョニー・マー、キレッキレッです。
狂気の沙汰です。
The Smiths – The Draize Train (Wolverhampton 1986)モリッシーが歌詞を付けなかったおかげでインストになった、”The Draize Train”。今も昔もかっこ良いジョニー・マー。
心の隙間が、少しだけ埋まりました。
御礼申し上げます
ジョニー・マー LIVEはもちらん素晴らしかったです。Twitter 仲間とも会えて、楽しい時間でした。@4251Mkさん、@R_WannaBeAdored さん、@Jucunda05 さん、@dontstopf さん、ありがとう! pic.twitter.com/ppaoNFiiO5
— captain2001 (@captain2011) 2015, 7月 28
素晴らしい 1日を、より完璧な 1日にして頂きました。本当にありがとうございます!
私は、少しだけ人見知りといいますか。日頃、自分から突っ込んでゆくことがなかなかできないタチなんですけど。この日はジョニー・マー来日でテンション上がりまくって。ジョニー関連の “これいい!” って思ったツイートをファボったり、リツイートしたり、その方のアカウントをフォローしたり勝手にはしゃいでいて。そしたらライブ後、お会いすることができて。会ってみたいなぁ。と思ってもなかなか自分から言い出せないので、@captain2001 さんに誘って頂いてとっても嬉しかったです。そして、とっても楽しかったです。
好き好き言っているだけの私のくだらないジョニー・マー関連のメモをいつも読んでくださる、@Nachtlied2012 さんにも、いずれお会いしてみたいな。
ジョニー・マーに限らず、みなさんのアーティストへの愛情が伝わってきて、とても楽しいひとときでした。
まとめのまとめ
またジョニー・マーに会えることと、The Stone Roses が単独で来日公演をしてくれることを願いつつ。その日が来るまで、また頑張ってゆきたいと思います。