去る、5月29日、誕生日を迎えました。元オアシスのギタリスト、ノエル・ギャラガー兄貴と同じ誕生日です。しかし、眉毛はそれほど太くないです。
ノエル兄貴は、口が悪くて有名ですが、過去に自身が影響を受けたアーティストなどに対するリスペクトは常にある人だと思っています。「ジョニー・マーになりたくて、ギターを始めた」発言など。 そんなノエルのある意味では、謙虚なところが昔から好きです。暴言も多いけど。そこは、ワーキングなノエルのメディアに対する、リップ・サービスな面もあると思っています。
かなり古い本ですが。「現代ロックの基礎知識」という本の「第四章 階級とは何ぞ?」によりますと。労働者階級の説明としてこんな表現があります。
仲間の間では軽口、気の利いたことを言えるのがステイタスで、笑いを交えて徹底的に相手をこき下ろすのがうまいと尊敬されるらしい。(ノエル兄の独壇場だ。)
この本は面白すぎて出版された当時、何回も読みました。著者の鈴木あかねさんの文章も面白くて、ロッキング・オンに連載されていた時から好きだったんですけど、今は絶版になってしまっているみたいです。もったいない。引っ張りだしてきて確認したら、1999年7月9日 初版発行となっていた。20世紀の出来事だった。。。
それでも洋楽好きな人には、今でもお勧めな本です。よく耳にするけど、日本とは文化が違いすぎてよくわからない用語や背景を、少しだけわかったつもりになれます。
他にも「失業とは何ぞ?」とか「うつ病とは何ぞ?」とか「ドラッグとは何ぞ?」なんてテーマも扱われています。Amazon で古本が120円からでした。120円って…。
まとめ
Wikipedia で自分の誕生日の日付で検索してみると、面白いですよ。
私はノエル兄貴の他には、日本の偉大なアーティスト、美空ひばりさんとも同じ誕生日でした。つまり、ノエル・ギャラガーと美空ひばりは同じ誕生日!
生まれた日は縁起がよいな。よし、がんばろう。