
今後、扱う機会が増えそうであるにも関わらず、いつも忘れてしまうので、いい加減覚えるために「Sublime Text の環境設定の変更方法とルール」をメモしておこうと思います。
Sublime Text は非常に多くの設定が用意されていて、好みの違いやスキルの違いに応じて細かく設定することができます。しかし、GUI でボタンにチェックを入れたり、プルダウンから選択したりするわけではなく、設定ファイルにテキストを書き込んだり、編集して設定します。
これがいつもわからなくなってしまう理由です。
でも嫌いじゃない。プロっぽくってカッコ良い。。。
Sublime Text の環境設定ファイル
まず、環境設定のための設定ファイルですが、「Default」と「User」の2つあります。(日本語化している場合は、「標準」と「ユーザ」)
そして、アップデートがあった場合、「Default」の方は上書きされていまうため、基本的に「User」の方を編集します。
ただし、「User」だけ見ても何を記述すればいいのかわからないので、「Default」からコピーして「User」に貼り付けて編集します。
設定ファイルは、それぞれメニューの [Preference] > [Settings – Default]、[Settings – User] から開きます。
日本語化している場合は、[基本設定] > [基本設定 – 標準]、[基本設定 – ユーザ] です。

設定ファイルの記述ルール
これがいつも忘れてしまうやつです。。。
今度こそ覚えます。
- 一行コメントは「//」ブロックコメントは「/* */」
- 連続で指定する場合は「 , 」で区切る
- 値が複数ある場合は「[ ]」で囲んで、「 , 」で区切る
- 最後の値に「 , 」は要らない
- 設定名 : 値 のように書く。
- 値が「true」「false」「数字」の場合は、そのまま記述
- 値が「true」「false」「数字」以外の場合は、「 ” ” 」で囲む
このようなルールになっています。ただ実際に設定するときは、デフォルト設定からコピーしたり、ネットで調べたりして書き込むと思うので、初めは「 , 」のルールを覚えておくだけでも良いかもしれません。最後の値に「 , 」は要りません!
自分がこの前これが理由でちゃんと設定が反映されなかったもので、強調しておきました。
例えば、フォントサイズの設定ならこんな具合です。
1 2 3 4 | { // 設定名 : 値 "font_size" : 13 //最後だから「,」要らない } |
参考
Web制作者のためのSublime Textの教科書 今すぐ最高のエディタを使いこなすプロのノウハウ
Sublime Text 2入門 (全14回) – プログラミングならドットインストール
まとめ
なかなか独特な設定方法で、初めは少し敷居が高く感じられましたが、今度はしっかり覚えたいと思います。プロっぽくってカッコ良いし。。。