Evernote が 2016年のカレンダーのテンプレート配布していたので、入手してみました。
2016 年 Evernote カレンダーを公開 – Evernote日本語版ブログ
これはもっとやるべきだと思います。
2016年 Evernote カレンダーの入手方法
こちらにアクセスすると、Evernote の共有ノートが開きます。
そのままファイルをダウンロードしてもいいんですけど。オススメは、右上の「Evernote に保存」ボタンから自分の Evernote に保存する方法。
この方が、バックアップにもなるし、使い方がわからない方は説明も一緒に保存できる。使い方が分かる場合も Finder のどこかに保存するより、後で整理する手間が省けるかと。
でもインポートするときに、一旦 Finder に保存するんですけどね。
「Evernote に保存」をクリックすると、保存先のノートブックを聞かれるので、保存したいノートブックを選択して保存してください。
Mac or PC の Evernote に同期できたら、添付ファイルの「名前を付けて保存」ボタンから好きな場所に保存を。
保存できたら、Finder でダブルクリックすると Evernote にインポートできます。
もしダブルクリックでインポートできなかったら。公式で紹介されていた方法で、ファイルメニューからインポートしてください。
あとは、そのノートをコピーして使うなり。そのまま使って、必要になったら再度インポートするなり、煮るなり焼くなりです。
Evernote は、もっとテンプレートを配布するべき!
私としては、ここからが本題なのですが。
カレンダーを Evernote で使うか? というと微妙なんですけど。テンプレートが欲しいかといえば、とっても欲しいです!
Evernote はなぜこれをもっと早くやらなかったのか? いや、今回もなぜカレンダーだけなのか?
正直、Evernote が自由すぎて使いづらいとか、どう使っていいかわからないという人は沢山いると思うのですよ。
でも、今の自由な感じも Evernote のいいところだから。それならば、自由なままテンプレートを配布するのは、使い方の提案としてとても有効だと思うのです。
私も前からテンプレートが欲しいと思っていました。
正式に Evernote のマークアップ言語というものが、定義されているみたいです。
ENML (Evernote マークアップ言語の理解) – Evernote Developers
お、おう。
使い方に迷っている人が、これを使うとは思えません。
誰でもコードを書けると思うなホトトギス!
ここはスキルのある人に頑張っていただく領域です。でも今は、それを発揮してもらう場がない。
アプリ全盛の時代に、上記のようにブラウザでアクセスしてファイルを保存して…。
この時点で嫌になってしまう人、多数です。
そこでまず、共有ノートを Evernote 内で閲覧できるようにするわけです。
そして、そこにテンプレートのマーケットのような場所も作って、その場でインポートできるようにしたら、使う人いっぱいいると思うのですよ。
スキルがある人は、いいのができたからテンプレートをそこに公開したいって思うかもしれません。ものによっては有料でもいいと思います。テンプレートなんて作れない、もしくは作れるけど面倒、あるからそれ使いたいみたいな人もいると思います。
Microsoft の Office だって、Apple の iWork だって、テンプレートが配布されています。
場合によっては、かなり高額な有料のテンプレートを購入する人だっているわけですよ。
誰でもデザインができると思うなホトトギス!
どうでしょうか? Evernote さん。
まとめ
Evernote、大好きなんですけど。最近、精彩を欠いている印象が否めません。暗いイメージのニュースばかりだし。
Evernote のユーザーって、IT のスキルが高い人から、スキルはそれほどでもないけど使いこないしてみたいって人まで、結構いい具合に幅広いと思うんですよね。
その隙間を埋めるのは、Evernote 自身の仕事であるかと。
スキルの高い人の興味が薄れてしまう前に、そういう方々の力を発揮できる場所と、それを享受できる場所を作って欲しいです。
今回の「2016年 Evernote カレンダー」テンプレートの配布で、そんなことを思いました。
いろいろ粛清されたけど。Skitch、生き残ってよかった。
お知らせ: Clearly、Evernote for Pebble、Skitch の一部バージョンのサポート終了について – Evernote日本語版ブログ