Asepsis v1.5 は Yosemite に対応しているはずなのに、Mac OS を Yosemite にアップデート中に互換性がないから無効にしたと言われ、起動後に上のようなメッセージが出てきてしまいました。
Asepsis というのは Mac で不可視ファイルを表示していると、あちらこちらに登場して、邪魔なこと極まりない「.DS_Store」というファイルをうまいことしてくれるアプリです。
Asepsis については、過去にメモしているので、よければ参考にして下さい。
Macの邪魔なファイル「.DS_Store」と上手につきあう方法 | R
Mac の Finder をクリーンに保ってくれる Asepsis が 次期 Mac OS X 10.10 Yosemite に対応 | R
結論から言うと、再インストールになるんですけど、そのまま再インストールしてもうまくいかないケースがあるので、メモしておきます。
command-line tools を入れろと言って、怒られます。
それと、Yosemite に対応している Asepsis のバージョンは v1.5 です。もしも v1.5 より古いバージョンがインストールされている場合は、先に最新版の Asepsis v1.5 をダウンロードしておきましょう。
Asepsis is a system utility for prevention of .DS_Store files
再インストールにあたってパターンが2つあります。「Xcode をインストールしていない場合」と、「Xcode をインストールいる場合」です。
Xcode をインストールしていない場合
Xcode をインストールしていない場合は、ほとんどメッセージに従えば良いので、つまずくことはないと思います。
こんなメッセージが出てくるので、コマンドライン・デベロッパ・ツールをインストールしてから、Asepsis をインストールすれば OK です。
Xcode をインストールしている場合
Xcode をインストールしてあるのに、Asepsis をインストールしようとして、エラーになる場合は、一度 Xcoce を起動しましょう。たぶんしばらく Xcode を起動していなかったのではないでしょうか。Xcode を起動すると自動でコンポーネントのインストールが始まります。
その後、Asepsis を再インストールすれば、OK です。
まとめ
今回は珍しく、Yosemite リリース前から対応バージョンをリリースしてくれていたので、問題ないはずだと思っていて。アップグレード後に、互換性がないと言われ、面食らいましたが。いつもみたいに、対応するまで我慢する日々よりは良かったです。これで、快適に Mac を使えます。