以前、こんなメモを書きまして。
Chromium のダウンロードとアップデート | R
その中で、Chromium を自動でアップデートすることができる「Chromatic」というアプリが動かなくなってしまったことを嘆いていたのですが。なんと、気がついたらアップデートしていました。
ありがたや。
現在のバージョンは 0.2.4
こちらからダウンロードできます。
Mr. Gecko’s Media – Chromatic
実はもう諦めていたので、削除しようとして。その前に一度起動してみたら、アップデートの通知が出たという次第です。
ずいぶん待たされたけど、アップデートしてもらえてありがたい。諦めていただけに感慨もひとしお。
10月 12日にアップデートしていた模様。更新内容は以下の通り。
History
0.2.4
Now works again thanks to ardecvz on github.
Changed to support 64bit channel within preferences.
Added new source for builds.
Added ability to change prefix in advanced.
64bit にも対応したみたいですね。
Chromatic でできること
前回紹介した時は、使えなくなっている時だったため、詳しく紹介していないので、改めて機能の紹介をば。
起動すると、アップデートがあるか自動で確認してくれます。
起動するとこんな画面です。
ずいぶん前から使っているので、デフォルトの設定は忘れてしまいましたが。
General で「Launch when done」にチェックが入っているとアップデート後に、自動で Chromium を起動してくれます。
そして「Quit after launching Chromium」にもチェックを入れておけば、Chromium を起動後、Chromatic は自動で終了します。
さらに、Advanced で「Move to Trash」にチェックを入れておけば、古いバージョンはゴミ箱に移動してくれるので、安心。これはお好みで。
つまりこの設定にしておくと。
Chromatic を起動してアップデートがあれば、右下の「Update」をクリックするだけ。あとは自動。素晴らしい。楽。
ダウンロードページ開いて、ダウンロードして、ZIP を解凍して、フォルダ開いて、アプリケーションフォルダに移動する手間が省けます。うん。やっぱり、素晴らしい。ありがたいアプリだ!
まとめ
初期の頃の Chrome が不安定だったときに、すっかりブラウザを取っ替え引っ替えする癖がついてしまいました。いずれかのバージョンが調子悪くても、Chrome ファミリーなら基本的な使用感はそれほど変わらずに使うことができます。安定版と Chromium と Canary ビルドなど。Chrome ファミリーから、何パターンか使えるようにしておくと、安心です。
ブラウザが調子悪いと、ほとんど何もできなくなりますからね。