これまで、iCloud フォトライブラリへのアップロードには Wi-Fi 接続が必要でしたが。iOS 11 では、LTE などのモバイルデータ通信による同期が可能となっており、どうもデフォルトで有効になっているようです。
人に聞くまで全く気が付きませんでしたw
iOS 11 の iCloud フォトライブラリでモバイルデータ通信によるアップデートを無効にする方法
この設定は、設定アプリから「写真」の設定で変更します。
設定アプリを開いたら、少しスクロールして「写真」を開きます。
さらに「モバイルデータ通信」という項目があるのでそれを開きます。
そして「モバイルデータ通信」をオフにします。
デフォルトで強制的にオンになるのか、何か条件があるのか不明ですが。私の iPhone 6s は有効になっておりました。
iOS 10.3.3 のままにしてある、iPhone 5s で確認しましたが。iOS 10.3.3 には「モバイルデータ通信」というメニューがありませんので、少なくとも元々有効だったということはなさそうです。
私の使い方ではたいしたことありませんでした。20日に iOS 11 にアップグレードしましたが。約 4日ほどの使用で、たった 29.3 MB 持って行かれただけでした。ラーメンの写真しか撮っていないからか?
ちなみに、上記スクリーンショットの場所は「設定 > モバイルデータ通信」です。こちらからオフにすることもできます。その他にも望まぬ通信をしているアプリがないか、こちらから確認することができます。
「アップデートの制限なし」とはなんぞや?
無事、モバイルデータ通信で iCloud フォトライブラリがアップデートされない設定にできましたが。同時に気になる設定がありました。
「アップデートの制限なし」なるメニューがありましたが、これは一体ないんぞや? 突然「制限なし」を突きつけられても、そもそもその「制限」は何を指しているのか不明です。
改めて設定のところにある説明を見てみると。
無制限にアップデートを行うと、データ使用量の限度を超えてしまう場合があります。
この説明を読んでも。この「制限」を解除することによって、無制限になることを察することはできますが。元々どのように制限をかけてくれていて、何が解除されるのか。全くわかりません。
よくわからない己の失敗に基づいて、若者の行動に制限をかける老人ぐらいよくわかりません。
少し調べて見たんですけど、めぼしいい情報を見つけられませんでした。
まとめ
iOS の設定もだいぶ複雑になって来ましたね。とてもじゃないけど、把握しきれない…。macOS の設定の方がまだ簡素な気がします。