
iOS 9 では、イヤフォンを差し込んだり、Blutooth レシーバーを接続すると、ロック画面にミュージックのアイコンが出現して、直接ミュージックアプリを起動できるようになりました。これもプロアクティブアシスタント (Proactive Assistant) の為せる業のようです。
プロアクティブアシスタント、奥が深いな。相変わらずどの機能がプロアクティブアシスタントの機能なのか、把握しきれていないけど。
ロック画面からミュージックアプリを直接起動する

iPhone にイヤフォンをぶっさしたら、ロック画面の左下に出現するミュージックのアイコンを上にスワイプします。右下に表示されるカメラのアイコンを上にスワイプすると、カメラが起動するのと同じ要領です。
ロックの解除をしたら、ミュージックアプリが開きます。
スクリーンショットにしてしまうと、ただのロック画面とパスコードの入力画面とミュージックアプリの画面ですが…。
この辺りがプロアクティブアシスタントなのかな?
私は、いつも直接イヤフォンを差して使うことはなく、Bluetooth レシーバーを使っています。いつも差さないイヤフォンを差した時と、いつも使っている Bluetooth レシーバーを接続した時で動作が違っていました。
いつもと違ってイヤフォンを直接 iPhone に差したときは、ただのロック画面にミュージックのアイコンでしたが。
いつも使っている Bluetooth レシーバーを接続すると。

ミュージックのアイコンと、ロック画面が前回接続していた時の状態になりました。このまま再生できます。凄い!
Apple のヘルプによりますと。
プロアクティブアシスタント – iPhone
ヘッドフォンを差し込むと、プロアクティブアシスタントは以前にかけたアルバムを再生したいのだなと認識します。ロック画面からあなたの音楽を再生できる状態にします。または左下に表示された「ミュージック」アイコンを上にスワイプすると、ロック解除後に「ミュージック」App を開いてくれます。
つまり。イヤフォンをぶっさすと。
プロアクティブアシスタントが、
- 以前にかけたアルバムを再生したいのだなと認識。
- ロック画面からそのアルバムを再生できるようにする。 もしくは
- ロック解除後にミュージックアプリを開けるようにする。
いつも Bluetooth レシーバーを使っている私の iPhone で直接イヤフォンを差した場合と、Blutooth レシーバーを接続した場合で動作が違っていたのは、そういう事だったんですね。2パターン用意されていると。
プロアクティブアシスタント、なんだか便利なんじゃないかと思ってきました。
全容がつかめていないことに、変わりはないけど…。なんだか凄そうです!
こういうの大好きです。
まとめ
こういう凄いのをさり気なくぶっ込んできて、ユーザーは何も考えずに、そのまま便利に使えばそれでよい。みたいなところは、Apple のデバイスの好きなところです。ちょっと感動しました。
しかし、ますますプロアクティブアシスタントに興味津々になりました。便利!凄い!で、終わっておけば良いのに、もっと知りたいと思ってしまうところが IT 好きの悪いところ (?) であります。
完全なる余談ですが。
こんなの使っています。古っ。もう売っていません。バッテリーの劣化で 2日と保ちません。
ソニーのサイトで見たら、4,743円+消費税。
これで、イヤフォン付、マルチペアリングもマルチポイントにも対応している…。買い換えようかな…。
その後、こんなの買ってみました。































