メインの Mac の “写真” (Photos) なのに、まっさらです。iPhoto のライブラリから自動で読み込んでくれませんでした。
去年の 10月に iOS 8.1 がリリースされた時に、iPhone で iCloud フォトライブラリを有効にしてみたけど、Mac と同期ができなくなることが判明して、その時は一旦諦めて Mac の “写真” (Photos) がリリースされるのをずっと待っていたのに…。この仕打です。
そのときのメモです。
iOS 8.1 で iCloud フォトライブラリを有効にしてみたけど、そっと元に戻した
初回起動時に iPhoto のライブラリを選択するウィンドウが出なかった
“写真” の初回起動時にはこんなウィンドウが開いて、よそ見をしていても iPhoto ライブラリから移行できるはずなんですけど。メインにしている iMac ではこのウィンドウが開かずに、いきなり冒頭のようなまっさらな “写真” が開いてしまいました。この画像は サーバにしている Mac mini で “写真” を起動した時のスクリーンショットです。こっちは、中身が空だから移行してくれなくても困らないのですよ。
空の「写真 Library.photoslibrary」を削除した
いちからやり直すなんてゴメンです。
そこでデフォルトで「~/Users/ユーザー名/Picture」に作成された「写真 Library.photoslibrary」を削除しました。
すると。こんな「ライブラリを選択」というウィンドウが開きます。
このウィンドウは、Option キーを押しながら “写真” を開いた場合も開くことができます。
つまり、元の場所に ”写真” のライブラリがないか、Option キーを押しながら開くことで意図的に開くことができます。
iPhoto や iTunes にもある機能です。
ここで iPhoto のライブラリを選択して、やっと ”写真” を使う準備が整いました。
まとめ
私がメインで使っている iMac は 「Macintosh HD」が起動ディスクで 256GB の SSD、「Macintosh HD 2」が データ用で 1TB の HDD と言う構成になっています。SSD の方は容量が限られているので、iPhoto のライブラリ は「Macintosh HD 2」に置いていました。自動で読み込めた Mac mini の方は「~/Users/ユーザー名/Picture」に iPhoto のライブラリが置いてありました。
たぶんですけど。”写真” は Apple 純正のアプリだしサンドボックス化されていると思われれます。
そこで、アクセスが許可されている「~/Users/ユーザー名/Picture」に置いてあれば自動で読み込めるけど、許可されていない場所にある場合はユーザーが自ら「ライブラリを選択」で選択しないといけない仕様になっているのかなと。
この構成だとどんどん面倒になってゆく…。Fusion Drive、羨ましい。